シーサーペント科学的な検証 その2

ニューネッシー

科学的には前述のA・C・ウードマンスの「大海蛇」以降、さまざまな検証がなされています。大量の目撃証言から誤認やウソと思われる証言を省いた検証作業が様々な研究者によって行われています。

たとえば、いくつかの証言では「たてがみのような毛が生えていた」、「潮を吹いていた」、「上下に身をくねらせて泳いでいた」などと哺乳類的な特徴がうかがえる。シーサーペントの一般的なイメージは巨大な蛇状の爬虫類というものであるが、目撃証言では哺乳類的な特徴を示すものが多いです。

また、別のいくかの証言では「ワニのような形であった」、「亀のような頭であった」などど爬虫類的な特徴がうかがえます。


このような整理を行った結果、現在ではいわゆる「シーサーペント」とは未知の生物の総称であって1種類の生物ではないとされています。


フランスの理学博士ジャン・ジャック・バルロワは目撃証言を検証した結果シーサーペントを次のように分類しています。

1種以上の魚類 かなり巨大なウナギ状の未知生物。大ウナギ、スーパーイールとも呼ぶ。1930年1月31日、デンマークの海洋調査船ダナ号は南大西洋で体長1.84mのレプトセファルス(ウナギなどの稚魚)を捕獲した。他にも巨大なレプトセファルスの捕獲例はいくつかあり、これらが成魚になったときにはシーサーペントと呼べるほどの大きさになる可能性がある。ウナギの場合は5cm程度のレプトセファルスが20倍も大きい1m程度の成魚になる。ただし、すべてのレプトセファルスが20倍も大きくなるわけではない。

1種以上の爬虫類 モササウルス。横に身をくねらせて泳ぐのは爬虫類の特徴であり、ワニ状の生物の目撃証言からシーサーペントの1種はモササウルスまたはそれに類似した爬虫類であるとする。モササウルスは白亜紀に生息した巨大なワニ状の海棲爬虫類である。

5種の哺乳類
スーパーカワウソ 昔鯨類に属する未知生物。北極海周辺に生息するとする。(昔鯨類についてはバシロサウルスを参照)。
多びれ 昔鯨類に属する未知生物。ヴェトナム・マダガスカルなど熱帯の海に生息するとする。「ムカデ」、「オオムカデクジラ」と呼ばれている未知生物がこれに当たるとする。

多こぶ 昔鯨類または海牛類に属する未知生物。北アメリカの大西洋側に生息するという。
ウミウマ アザラシなどが属する鰭脚類の未知生物。ウマのようなシーサーペントの正体はこれであるとする。(キャディの消失した死骸の残された資料はこの正体を示している可能性がある)
長首 鰭脚類に即ずる未知生物。長い首をもったアシカのような未知生物が存在すると言う。
その他の研究者もさまざまにシーサーペントを分類している。 ユーヴェルマンは上記の他に以下の候補を挙げている。

巨大なサメ これは絶滅生物であるメガロドンを指しており、多くの目撃証言は確かにメガロドンを指しているように見える。ただし、一部でメガロドンの映像として流出している駿河湾で撮影されたオンデンザメは7mもの巨体であった。

あらゆる亀の父 途方もなく巨大な亀。
黄色 黄色に黒い縞が入ったオタマジャクシ状の生物が存在する可能性があるという。
巨大な無脊椎動物
posted by ニューネッシー at 13:50 | シーサーペント
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