20世紀後半には、それまで水中に生息していたとされていた竜脚類の大型恐竜は実際には陸生であったらしいことが明らかにされ、ネッシーがアパトサウルスやディプロドクスなどの生き残りである可能性は薄らぎました。
しかも「外科医の写真」のように、有力な証拠とされてきた写真が捏造であることが当の報告者から告白されたり、大規模な確認調査が失敗に終わるなど、実際に巨大生物が生息する可能性は極めて低いものとみなされています。
ネス湖を含むスコットランドが、約1万年前まで厚い大陸氷床に覆われていたことからも、ネス湖に大動物が住んでいるとは考えられないとか。
2006年になり、当時サーカス団のゾウが、ネス湖の水辺に立ち寄っていた記録があることがわかり、ネス湖周辺の人々が「そのゾウを謎の巨大生物と見間違えたのではないか」という説が、イギリスの古生物学者クラークによって唱えられました。
同時に、特徴に相違点がありゾウではないとする説もありますが。
