1934年4月。ロンドンの外科医、ロバート・ケネス・ウィルソンは友人と共に鳥の写真を撮りにネス湖へ来たが、早朝にいきなりネッシーが姿を現し、持っていたカメラでネッシーを撮影したと発表しました。
この写真は「外科医の写真」と称されて話題を呼び、
長らくネッシーの代表的写真として親しまれてきました。
しかし1993年11月にウィルソンの関係者、クリスチャン・スパーリングは死の間際になって「外科医の写真」はトリックであると述べました。スパーリングによれば、この写真はおもちゃの潜水艦にヘビの模型を付けた物を撮影したものでした。
4月1日=エイプリルフールということで、冗談でおさめておきたかったようだが、世界的な話題になったことで引くに引けなかったらしい。
この告白は世界的なニュースとなりました。とは言え「外科医の写真」が物証たり得ないことを指摘し続けていた懐疑的立場の人々にとっては、既にそれほど驚くような話題ではなかったようです。
ちなみにこの外科医であるが、実際は産婦人科医らしい。